2017/12/15
12/15 公開講演会「脱原発と核兵器廃絶をめざして ―私たちに何ができるのか」
12/15 公開講演会「脱原発と核兵器廃絶をめざして ―私たちに何ができるのか」
最近の極東アジア情勢は、北朝鮮による相次ぐ核実験やミサイル発射実験に連動して、日々、緊迫の度を深めつつあります。これまでにないこうした危機に鑑み、あらためて考えるべきは、ヒロシマとナガサキ、そしてフクシマを経験した私たちが再認識しなければならない問題の本質とは何か、そして私たちが担うべき課題や希望とは何か、ということではないでしょうか。
このような問題意識から、今回の公開講演会は企画されました。原発(=核発電)による経済成長と核兵器の抑止力による安全保障は、私たちに真実の豊かさと安全・安心を保障するものなのでしょうか。新たな原発災害と核戦争による人類を含む生命の消滅すら予感させるこの危機のなかに、私たちはなんとしても平和への希望を見出さなければなりません。今回の企画は、大学生と市民が大学という公共の場において私たちをとりまく不都合な真実の姿をじっくり考え、共に学び合うことをめざす新たな試みでもあります。
今の時代に違和感や言いしれぬ不安感をお持ちの多くの市民と学生、そして教職員のご参加を歓迎します。
講 師: 松久保肇
時 間: 14:45開演 (14:30開場)
会 場: 桜美林大学町田キャンパス(町田市常盤町3758)太平館2階、レクチャーホール(定員447名)(早く来られた方は1階のオープン・スペースでお待ち下さい)
詳細は下記ホームページをご覧ください。
www.obirin.ac.jp/topics/event/year_2017/7fl2960000098mt9.html