2006/07/15
緊急学習会【プルトニウム被曝を問う】in 青森(2006/7/15)
緊急学習会【プルトニウム被曝を問う】in 青森(2006/7/15)
⇒「7.15再処理を止めよう!青森県シンポジウム」(2006.7.15)
cnic.jp/400
六ヶ所再処理工場のアクティブ試験で事故が続発しています。精製建屋のT継手漏えい事故(5月18日公表)のあと、分析建屋でプルトニウム被曝事故が2件起こりました。最初は5月20日、分析試料作成のフード作業中に衣服汚染と内部被曝事故が。そして6月24日、その次の分析行程で19歳の作業員がプルトニウムを吸い込む内部被曝事故を起こしたのです。私たちの危惧が現実のものとなっています。再処理工場の安全管理、被曝対策はどうなっているのでしょうか。
日本原燃は、「被曝量はレントゲンと比べて非常に少ない」、「作業員は血液検査しても異常はない」など、被曝事故を「健康に問題ない」ものとし、事故を過小評価しようとしています。プルトニウムを吸い込んで被曝するとはどういうことなのか。被曝量の測定・評価はどのような考え方に基づいておこなわれるのか。被曝した労働者の健康問題は大丈夫なのか。被曝事故に関する様々な疑問について、京都大学原子炉実験所の小出裕章さんに分かりやすくお話していただきます。
■■■緊急学習会【プルトニウム被曝を問う】■■■
日 時:7月15日(土)18:30~20:30
場 所:青森県教育会館 405会議室(青森市橋本1丁目、TEL017-777ー3121)
お 話:小出裕章(京都大学原子炉実験所)
資料代:¥300
主催:
原子力資料情報室