2023/03/03

オンラインセミナー「『核のごみ』の最終処分に関する問題点と現地活動の最新報告」

北海道には「核のゴミを受け入れがたい」とする条例がありますが、2020年10月に寿都町は文献調査に応募し、神恵内村が政府の調査申し入れを受諾しました。こうして北海道の2町村で文献調査が始まって2年になります。文献調査は高レベル放射性廃棄物の処分地選定の第一段階です。しかし、寿都町では町を2分するほどの反対の声があり、これまでに反対署名、住民投票直接請求などの取り組みを進めてきました。この度、オンライン学習会を開催し、2名の方からお話をいただきます。ぜひご参加ください。

〇講師及び内容

1)最終処分法と制度の問題点について、山本行雄弁護士から
 山本弁護士は「放射能汚染防止法」を制定する札幌市民の会の法律アドバイザーです

2)文献調査反対の思いと活動を「子どもたちに核のゴミのない寿都を!町民の会」の三木信香さんから

〇日時:2023年 3月3日(金)14:00-16:00予定 ※ZOOMでのオンライン開催

〇参加費:無料

〇主催:「六ヶ所再処理工場」に反対し放射能汚染を阻止する全国ネットワーク(略称:阻止ネット)

〇申込み:原子力資料情報室の伴英幸まで。cnic@nifty.com(@を小文字にしてください)。ZOOMアドレスをお知らせします。

 

 

原子力資料情報室通信とNuke Info Tokyo 原子力資料情報室は、原子力に依存しない社会の実現をめざしてつくられた非営利の調査研究機関です。産業界とは独立した立場から、原子力に関する各種資料の収集や調査研究などを行なっています。
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