チェルノブイリデー東京集会
旧ソ連時代の1986年4月26日に起きたチェルノブイリ原発事故。それを契機に各地で毎年4月26日前後に「チェルノブイリデー」として集会などの行動がとりくまれてきました。東京においては、首都圏の市民運動・個人が中心となって「東京集会」などを 取り組んできました。
岸田政権が進める新たな原子力推進政策=GX(グリーントランスフォーメーション)推進政策が、現在国会で議論がなされています。福島原発事故が、まるで無かったかのように、原子力推進に大きく舵を切ろうとしています。また、福島原発事故で発生した放射能汚染水(ALPS処理水)を長期に渡って海洋放出しようとする計画を進めています。再び福島の海を核で汚染しようとする計画に、地元をはじめ多くの漁業団体や県内自治体、生産者・消費者団体、県民から反対の意思が示されています。
今年のチェルノブイリデー集会は、上記の課題について取り上げ、問題点を広く共有し、デモを通じて市民にも訴えていこうとしています。ここにそのとりくみをご紹介致し、ぜひご参加をお願いいたします。
〇日時:4月22日(土)集会14:00~ デモ15:45~
〇場所:渋谷区立勤労福祉会館第一洋室
渋谷区神南1丁目19‐8
〇内容:①福島第一原発の放射能汚染水放出問題について
②岸田政権の原発回帰の新原子力政策について など
〇主催:原発とめよう!東京ネットワーク
〇お問い合わせ:原子力資料情報室(03-6821-3211)