上関原発:公有水面埋立免許願書の許可をしないよう求める署名

山口県知事宛:上関原発予定地の埋立許可をしないよう求める署名です。
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第1次集約9月26日、第2次集約10月15日です。

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山口県知事 二井関成様

公有水面埋立免許願書の許可をしないよう求める署名

私たちは山口県知事に、カンムリウミスズメの記載が欠落するなど根本的な欠陥を持つ中国電力の埋め立て免許願書を、許可しないことを強く求めます。

上関原発予定地「田ノ浦」は世界に誇る自然の宝庫です!
山口県上関町にある長島の田ノ浦は、生態系豊かな自然の宝庫です。世界で一番小さなクジラのスナメリが子育てをし、人類の祖先といわれるナメクジウオや珍しい貝がたくさん棲んでいます。

国の天然記念物のカンムリウミスズメが生息!繁殖の可能性もあります!!
最近、日本の海鳥の代表種で、国際的に強く保護が叫ばれている保護鳥で、国の天然記念物でもあるカンムリウミスズメが生息し、ここで繁殖している可能性があることもわかってきました。

カンムリウミスズメの記載が一切ない?!「公有水面埋立免許願書」の根本的欠陥
ところが、中国電力は6月17日に、山口県知事宛に上関原子力発電所建設予定地である田ノ浦を埋め立てるための「公有水面埋立免許」を出願しました。埋立免許願書はカンムリウミスズメの記載が一切ないなど根本的な欠陥を持っており「埋め立てありき」の企業姿勢が如実に顕れています。田ノ浦の埋め立ては、多様な生態系をすべて破壊し、貴重な生物を絶滅させてしまいます。

田ノ浦の埋め立ては、祝島の人々の生きる権利を奪ってしまいます!
そして海を隔てて4キロの対岸にある祝島には、豊かな自然を守りながら、瀬戸内海有数の漁場で漁業を営み、段段畑ではビワをはじめ無農薬の農作物を育て、自然の中で豚や牛の放牧をする人々のいとなみがあります。田ノ浦の埋立は祝島の「命の海」を奪い、そこに暮らす人々の生きる権利も奪います。

判断の鍵を握るのは二井関成山口県知事です!!
判断の鍵を握るのは二井関成山口県知事です。
長島の貴重な自然を守り、祝島をはじめ自然とともに暮らす地元の人々のいとなみを守るため、知事はすみやかに「埋め立てNO!」の判断をしてください!!

提出日:第1次集約 9月26日
第2次集約10月15日

集約先;長島の自然を守る会
高島美登里

〒747-0063
防府市下右田387-14
Tel&Fax;0835-23-1891

森田 修
〒742-0041
柳井市平郡東2136
Tel&Fax;0820-47-2120