2018/11/26

11/26 日韓プルトニウムシンポジウム in TOKYO 2018

11/26 日韓プルトニウムシンポジウム in TOKYO 2018 「日韓の核燃料サイクル政策 ―その影響と代替策―」


2018年4月の南北首脳会談、6月の米朝首脳会談を受けて、朝鮮半島の核をめぐる緊張状況は大きく変わりました。一方で、日本と韓国は核燃料サイクル政策をこの間進めてきました。日本はこの間、使用済み燃料を再処理して取り出したプルトニウムを民生利用する計画を進めてきており、国内外に47トンのプルトニウムを保有しています。韓国も、新しい再処理の技術開発を進め、将来的なプルトニウム利用を目指しています。プルトニウムの取り出し技術は核兵器開発にもつながる技術であり、朝鮮半島の非核化を考えるうえでも大きな懸念となりかねません。そこで、このシンポジウムでは北東アジア地域の非核化を巡る動きと核燃料サイクル政策、そして、プルトニウム拡散を巡る状況とプルトニウム処分を巡る国際動向を、日韓米の有識者をお招きして議論します。

 

 

 

日時・会場 2018年11月26日(月) 10:00~17:00

在日本韓国YMCAアジア青少年センター 9階 国際ホール

(東京都千代田区猿楽町2-5-5)

プログラム ・  開会あいさつ

 

・  セッション1(10:15~12:40)

 「朝鮮半島の非核化と北東アジア地域の核燃料サイクル政策」

 

基調報告  梅林宏道(ピースデポ/長崎大学核兵器廃絶研究センター)

パネルディスカッション  石坂浩一(立教大学)、梅林宏道、Kwang Hoon Seok (Green Korea)、田窪雅文(核情報)、ほか

<モデレーター:ケイトリン・ストロネル(原子力資料情報室)>

 

・   昼休憩(12:40~14:00)

 

・   セッション2(14:00~16:45)

 「再処理とプルトニウムの処分をめぐる国際状況」

 

冒頭報告  Hwang Yong Soo(韓国原子力研究所)

パネルディスカッション   Alan Kuperman (テキサス大学)、 Ed Lyman(憂慮する科学者同盟)、 Seoc Woo Kim(Institute for Peace and Cooperation)、Hwang Yong Soo、伴英幸(原子力資料情報室)

<モデレーター:アイリーン・美緒子・スミス(グリーン・アクション)>

 

・    まとめ

 

※同時通訳あり

参加費

お申込み方法

参加費無料(部分参加可)
要予約(先着順・定員100名)
11月22日(木)までに、メールまたはウェブフォームにて原子力資料情報室までお申し込みください。
主催 特定非営利活動法人 原子力資料情報室(日本)

IPC (Institute for Peace and Cooperation)(韓国)

協力 ストップ・ザ・もんじゅ
お申込み

お問合せ

特定非営利活動法人 原子力資料情報室

〒162-0065 東京都新宿区住吉町8番5号 曙橋コーポ2階B

TEL.03-3357-3800 FAX.03-3357-3801 cnic@nifty.com

■本シンポジウムはJohn D. and Catherine T. MacArthur Foundationの助成によるIPC(Institute for Peace and Cooperation)との共同研究プロジェクトです。
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