2019/10/14

10/14 高木学校 第22回市民講座「常態化する“緊急時”低線量被ばく対策 

 放射線被ばくは、すべてのいのちに関わる問題です。ところが被ばくを危惧する声を抑えて、福島では20ミリシーベルト帰還政策が強行されています。
その政策を後押しするように、ICRP(国際放射線防護委員会)勧告が改定されようとしています。また、日本学術会議では、子どもに被ばくを強いるような「報告」を出しました。
 ICRP勧告の改定草案、原発事故避難者訴訟、日本学術会議報告における問題点と専門家の姿勢について報告します。だれもが被ばくを強要されることなく暮らしていくために、どうすればいいか、みなさんと話し合いたいと思います。

【日時】 10月14日(月・祝)13:30~17:00
【場所】 国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟401室(渋谷区代々木神園町3-1)
【資料代】1,000円
*資料準備の都合上、参加ご希望の方は、メールまたはFAXで高木学校事務局へお申し込みください。

プログラム
13:00 開場
13:30 開会
●講演1:ICRP 原発事故における放射線防護についての勧告改訂について
     瀬川嘉之(医療被ばく問題研究グループ)
●講演2:避難者賠償訴訟を巡ってー放射線影響のメカニズムと疫学
     崎山比早子(医療被ばく問題研究グループ)
●講演3:学術会議報告への要請経過報告ー専門家は何をしてきたか
     奥村晶子(医療被ばく問題研究グループ)
16:00 意見交換
17:00 終了

【連絡先】メールまたはFAXでお申し込みください
「高木学校事務局」
 e-mail takasas@ja.main.jp FAX 03-5358-9791(高木学校宛と明記)
 〒164-0011 東京都中野区中央2-48-4 小倉ビル1F