福島原発事故を受け、国際放射線防護委員会(ICRP)が現在、原発事故後の放射線防護のあり方について見直しを行っています。ICRP勧告は放射線防護の国際基準に反映され、日本でも様々な法制度に取り入れられるため、被災当事者をはじめとする日本からの声がきちんと反映されることが重要です。
しかし、勧告案には、福島原発事故に関する事実認識に著しい問題があるほか、日本語版が存在しないなど、被災者に寄り添ったものになっていません。9月20日までのパブリックコメント締め切りを控え、現在の勧告(案)を憂慮した市民団体7団体が合同で緊急記者会見を行います。ご取材をお願いいたします。
日 時: 2019年8月23日(金)14:00~
場 所: 衆議院第一議員会館 第6会議室
内 容: 1)ICRP勧告と放射線防護の解説
2)ICRP新勧告(案)概要
3)これからの活動について
登壇者: 瀬川嘉之(高木学校)
満田夏花(国際環境NGO FoEジャパン)
吉田由布子(「チェルノブイリ被害調査・救援」女性ネットワーク)
鈴木かずえ(国際環境NGOグリーンピース・ジャパン)
片岡遼平(原子力資料情報室)
避難当事者 他
主催団体:高木学校、国際環境NGO FoEジャパン、
「チェルノブイリ被害調査・救援」女性ネットワーク、
国際環境NGOグリーンピース・ジャパン、原子力資料情報室、
市民科学研究室、放射線被ばくを学習する会、原子力市民委員会
本件お問合せ:市民科学研究室(上田)
電話:03-5834-8328
E-mail: ueda.akifumi◎shiminkagaku.org(◎を@に変えてください)
〒113-0034 東京都文京区湯島2-14-9角田ビル2F