2022/04/19

医療・介護保険等の減免措置等に関する8団体・政府交渉への参加の呼びかけ

福島事故原発から11年が過ぎました。政府・東電は原発重事故の被害などなかったかのように被害者への支援・補償の切り捨てを進める一方で、さらに被害者に放射能汚染と被ばくを押し付けるようなやり方で「廃炉・復興」を進めようとしています。

当室や脱原発福島県民会議をはじめ8団体は、これまでに引き続き、下記の課題について4月19日に、関係省庁・委員会との交渉を行います。交渉の趣旨については、以下の資料をご参照ください。

医療費等の減免措置見直し方針撤回要請書

医療費減免等見直し撤回質問書

トリチウム汚染水海洋放出反対質問書

コロナ感染の次の波の到来も予測される中ではありますが、ぜひご参加をお願いいたします。

4月19日(火)参議院議員会館(午前・午後で会議室が異なります)
1)「医療・介護保険等の保険料・窓口負担の減免措置」見直しについて

10時15分:参議院議員会館・1階ロビーに集合(通行証配布)

10時30分〜11時:打ち合わせ

11時〜12時:厚労省・復興庁と交渉
*場所:参議院議員会館・B101会議室


2)福島第一原発におけるトリチウム汚染水(ALPS処理水)海洋放出方針について

13時半〜14時:打ち合わせ

        (午後のみの参加の方は13時15分にロビーで通行証配布)

14時〜16時:経産省・原子力規制委員会・外務省と交渉

        (但し、外務省は15時退出のため、先に質疑を行う予定です。)

16時〜16時半:総括・交流

*場所:参議院議員会館・B108会議室

・尚、コロナ感染への配慮が必要なため、会場での参加希望者の事前把握を行います。4月18日午前中までに下記アドレスまでご連絡下さい。

<cherno-kansai@titan.ocn.ne.jp>

・コロナ感染の状況が4月19日頃にどうなっているのか、まだ予測がつきませんが、参加の形態等について配慮が必要な場合は、適宜、判断の上、ご連絡させていただきます。

・また、遠方や諸事情で会場参加できない方々のために、Zoom配信をする予定です。

Zoom参加ご希望の方は、4月18日午前中までに下記にご連絡ください。

<cherno-kansai@titan.ocn.ne.jp>

■呼びかけ8団体:脱原発福島県民会議、双葉地方原発反対同盟、原水爆禁止日本国民会議、原子力資料情報室、全国被爆2世団体連絡協議会、原発はごめんだ!ヒロシマ市民の会、チェルノブイリ・ヒバクシャ救援関西、ヒバク反対キャンペーン

■連絡先:原子力資料情報室(担当:高野聡) Tel:03-6821-3211 /e-mail: takano@cnic.jp

チェルノブイリ・ヒバクシャ救援関西(担当:振津かつみ)Tel:090-3941-6612/e-mail: cherno-kansai@titan.ocn.ne.jp

 

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