福島第一原発放射能汚染水の太平洋への放出を阻止せよ~ 世界各国の声
2021年4月13日、当時の菅義偉首相は、福島第一原子力発電所から出る100万トン以上の放射能汚染水を太平洋に放出することを政府が許可したと発表しました。発表前から、この計画に対する国内外の反対運動は激しく、この2年間でその勢いはますます強くなっています。以下に、世界中のNGO、フォーラム、会議、コミュニティから寄せられた声明、公開書簡、抗議活動のいくつかを紹介します。これらの声明が示すように、私たちの海は最も基本的なグローバル・コモンズの一つであり、世界の市民は日本政府と東京電力が責任を持って海を守るよう求めています。
※当室はこれら声明の内容を翻訳し、紹介しますが、その内容や表現について責任を負うものではありません。
環太平洋地域:太平洋諸島フォーラム(原文はこちら)
オーストラリア:A C FとM A P W共同声明(原文はこちら)
ニュージーランド:Nuclear Connections Across Oceania(原文はこちら)
フィリピン:アジアン・センチュリー・フィリピンフォーラム(原文はこちら)
米国:核のない世界のためのマンハッタン・プロジェクト(原文はこちら)、ウェストハリウッド市議会(原文はこちら)
英国・アイルランド:NFLA(英国・アイルランド脱原発自治体連合)(原文はこちら)
韓国:日本の放射能汚染水海洋投棄(放流)阻止共同行動(原文はこちら)、韓国YWCA連合会(原文はこちら)