2018/12/23

12/23 除染土はどこへ?~環境省の除染土の再利用・埋め立て処分方針を問う

12/23 除染土はどこへ?~環境省の除染土の再利用・埋め立て処分方針を問う

環境省は、最大2,200万m3の除染土のうち、8,000Bq/kg以下のものを「遮蔽および飛散・流出の防止」を行った上で、全国の公共事業や農地造成で利用できる方針を策定しました。現在、福島県飯舘村長泥地区で除染土壌を農地造成に再利用するための実証事業を行い、その後に大規模な農地造成資材として使用しようとしています。福島県二本松市では、農道の路床材に使用する実証事業を行おうとしましたが、住民の反対で延期されました。
県外の除染土壌については、現在、栃木県那須町および茨城県東海村で埋め立て処分の実証事業がはじまりました。
実証事業を住民目線で検証し、除染土の再利用や埋め立て処分の問題点を問うための市民集会を開催します。