CNIC第69回公開研究会「もんじゅ」の技術と行き着く先[2010/2/9]【終】
原子力資料情報室第69回公開研究会
「もんじゅ」の技術と行き着く先
日 時:2010年2月9日(火)午後6時半から 【終】
場 所:文京シビックセンター4階ホール
www.city.bunkyo.lg.jp/sosiki_busyo_shisetsukanri_shisetsu_civic.html
東京メトロ丸の内線・南北線後楽園駅徒歩1分
都営地下鉄三田線・大江戸線春日駅徒歩1分
JR総武線水道橋駅徒歩8分
お話し:小林圭二さん(元京大原子炉実験所)
資料代:800円
「夢の原子炉」へのステップとされた「もんじゅ」は1995年12月8日にナトリウム漏れ火災事故を起こして止まったまま現在に至っています。事故当時、「もんじゅ」は40%出力で運転中で、本格運転のための諸検査を実施中でした。
「もんじゅ」は日本が国策として開発を進めてきた高速増殖炉の原型炉。実用化2段階前の原子炉です。これを運転する日本原子力研究開発機構は2005年から再発防止のための改良工事などを進め、今年度中に運転の再開を目指しています。
前回の公開研究会では「高速増殖炉開発は税金の無駄遣い」と題して小林圭二さんからお話を伺い、各国が撤退していく理由が明瞭になりました。第69回研究会では、稼動間近の「もんじゅ」に焦点を当てて、14年も止めていた原子炉を再稼動させることの技術的諸問題、「もんじゅ」の後継炉などについてお話を伺います。前回と少しは重なるところがありますが、今回は「もんじゅ」が中心テーマです。前回の公開研究会を逃した方も是非ご参加ください。
講師の小林さんは「高速増殖炉もんじゅー巨大核技術の夢と現実―」(七つ森書館)の著者で、科学者として「もんじゅ」訴訟などにかかわってこられた方です。
主催:原子力資料情報室
〒162-0065東京都新宿区住吉町8-5曙橋コーポ2階B
TEL.03-3357-3800 FAX.03-3357-3801
URL:https://cnic.jp
E-mail:
協力:七つ森書館
▼会場MAP
www.city.bunkyo.lg.jp/sosiki_busyo_shisetsukanri_shisetsu_civic.html