六ヶ所再処理工場ウラン試験トラブル情報(1)
2005/1/5
六ヶ所再処理工場ウラン試験トラブル情報
放射能測定器トラブル
日本原燃は、1月1日(土)15時30分頃、中央制御室でハル・エンドピース貯蔵建屋内のベータ線ダストモニタが、通常値の約千倍の数値を断続的に数回、記録していたことを確認した。この情報は、4日公表された。同建屋はウラン試験で使用されておらず、調査によっても放射性物質は確認されていないという。原燃はモニタの部品を交換する。まず、この建屋の試験はどのように行われたのか、結果を公表する必要がある。同建屋は、アクティブ試験まで利用される予定はないが、逆にこのような機器のトラブルがなぜ発生したのか、原因を明らかにするべきだろう。ウラン試験で使用されない機器、建屋がアクティブ試験時に同様のトラブルを発生させる可能性を取り除くべきだ。
【日本原燃】
www.jnfl.co.jp/daily-stat/topics/050104-re_siken-01.html
【東奥日報】
www.toonippo.co.jp/kikaku/kakunen/new2005/0105_2.html