2021/07/07  ~ 2021/12/09

原子力資料情報室 連続ウェブ講座2021

7月より原子力をめぐる9つのテーマによる連続ウェブ講座を開催します。ぜひご参加ください。

12/9(木)18時より、第11回の開催が決定しました!詳細は下記をごらんください。


● 参加費 無料(要お申込み・ご寄付を歓迎いたします)

● 配信方法 zoom(マイク・スピーカー機能のついたPCもしくはスマホ、タブレットが必要です)

● ご参加方法 開催当日のご参加にはお申し込みが必要です。こちらのフォームからお申し込みください。

● 録画の公開 予定あり(録画の視聴はお申込み不要です)

● 主催 特定非営利活動法人 原子力資料情報室


【第1回】7月7日(水) 18時~19時
どうする核のゴミ 日本のゴミを海外輸出?!
講師: 玉山ともよさん(有機農業、丹波篠山市原子力災害対策検討委員)
コメント: 松久保肇(原子力資料情報室)

資料1資料2

動画

ご参考:Half Life: The Story of America’s Last Uranium Mill

【第2回】7月20日(火) 18時~19時
福島第一原発事故
講師: 伴英幸(原子力資料情報室)
コメント: 満田夏花さん(国際環境NGO FoE Japan)

資料1

動画

【第3回】8月10日(火) 18時~19時
原発の老朽化を考える
講師: 井野博満さん(東京大学名誉授)
コメント: 小島寛司さん(弁護士)

資料1資料2

動画

※弁護団の意図と異なる利用がされる可能性もゼロではないので、転用等は差し控えてください

老朽原発40年廃炉・名古屋訴訟ホームページ

 

【第4回】8月24日(火) 18時~19時
原発再稼働
講師: 山口幸夫(原子力資料情報室)
コメント: 西尾漠(原子力資料情報室)

資料1資料2

動画

【第5回】9月7日(火) 18時~19時
新型炉問題-高速炉を中心に
講師: 滝谷 紘一さん (元・原子力技術者)
コメント: ケイト・ストロネル(原子力資料情報室)

資料1資料2

動画

【第6回】9月21日(火) 18時~19時
原発会計をめぐる言説を検討する
講師: 金森絵里さん(立命館大学教授)

資料

動画

【第7回】10月5日(火) 18時~19時
六ヶ所再処理問題
講師: 澤井正子さん(核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団)
コメント: 伴英幸(原子力資料情報室)

資料

動画

【第8回】10月26日(火) 18時~19時
気候変動

講師: 江守正多さん(国立環境研究所)

コメント: 松久保肇(原子力資料情報室)

資料1資料2

動画

【第9回】11月9日(火) 18時~19時
高レベル放射性廃棄物の地層処分

講師: 末田一秀さん(核のごみキャンペーン関西)

資料

動画

【追加開催・第10回】11月18日(木) 18時~19時
MOX輸送問題とプルサーマル

 9月に、関西電力高浜原発で使用するプルサーマル燃料(MOX燃料)の輸送船がフランスから出航しました。11月下旬に高浜原発の専用港に到着する予定です。今回の講座では改めて、輸送に関するこれまでの経過を見ながら、輸送やプルサーマルの問題点を整理します。

講師: 輸送に関する情報提供と問題点-伴英幸(原子力資料情報室)

    プルトニウム利用の危険性について-上澤千尋(原子力資料情報室)

資料1(伴) ※2021.11.18 訂正版を掲載

資料2(上澤)

関連:【原子力資料情報室声明】MOX燃料輸送に抗議する

動画

 

【追加開催・第11回】12月9日(木) 18時~19時

福島原発汚染水問題

 11月17日に東京電力HDは福島第一原発でタンク貯蔵されている汚染水の「海洋放出に係る放射線影響評価報告書」を公開しました。東電は珍しく、この評価書に関して国内外からの意見を募集しています。そこで、グリーンピース・インターナショナルのショーン・バーニー氏からこの評価書に対する見解を伺うことにしました。彼はこれまでも汚染水に関して非常に詳しい分析を行ない、海洋放出に反対する意見を発表しています。今回も海外の多くの専門家の意見を反映して東電に意見応募する計画とのことです。今回の講座を視聴して、東電の評価書に対する多くのみなさんの意見を提出していきたいと願っています。

講師:Shaun Burnie(Greenpeace International Asia Division)

※通訳あり

東電報告書(日本語)日本語サイト

東電報告書(英語)英語サイト

Shaun Burnie氏資料

動画

 

原子力資料情報室通信とNuke Info Tokyo 原子力資料情報室は、原子力に依存しない社会の実現をめざしてつくられた非営利の調査研究機関です。産業界とは独立した立場から、原子力に関する各種資料の収集や調査研究などを行なっています。
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